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みやこじまフィールドワークのこと

 2024年度のフィールドには宮古島を選定した。前年度に卒業した大部祥平さんの卒業研究論文「ツーリストと協同する離島の海洋プラスチック対策の研究」を通して知った宮古島の地域通貨のことが気になったからである。さっそく、2024年2月12日から15日まで宮古島において情報収集をした。宮古島でのフィールド調査は久しぶりであったが、非常に調査のしやすいフィールドであることに変わりはなかった。短期間の滞在であったが、宮古島市企画政策部エコアイランド推進課へのヒヤリングや、「理想通貨」のイベントを実施していたカンガルー保育園において一般社団法人YUUのメンバーを交えたインタビュー調査を実施した。

 引き続き「理想通貨」について調べてみたいというわたしの関心と、24年度の新規ゼミ生たちのキャラクターを考えたとき、宮古島をフィールドとすることは自然なことであった。「南の島」のリゾートならば彼ら/彼女らの満足をいくらかは満たすことができるのではないかという計算も。

 そういうことから「地域通貨はエシカル・ツーリズムの推進に寄与しうるのか」というゼミのテーマを設定した。また、遊びと調査のバランスを考えて、ライトなタスクを課した。すなわち、①理想通貨の獲得、②理想通貨協力店にインタビュー調査+記事の作成(一人につき二つ)である。今回の離島冊子には、学生が作成した理想通貨協力店の記事と、9月9日(月)から11日(水)までの間に彼らが収集したフィールドデータを基にした発表資料などを収録した。

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